2014年の5月末に初めてのロードバイク・ビアンキ インテンソを買ってからもう2年半が過ぎました。今となって振り返れば、小心者で神経質でスポーツなんて文化に全然関心が無かった自分がまさかロードバイクを買うなんて、かなり大きな決断と買い物をしたなと思います。この買い物で人生が大きく変わった!!なんて事はありませんが、僕を取り巻く環境は大きく変化し、自らの行動も多様化していきました。良い事も悪いことも沢山あったけれど、後悔はありません。ロードバイクという趣味を始めた事は人生の中で、自分の選択は間違っていなかった!と胸を張って言える事の一つになったと思います。
ご存知の方ももう多いと思いますが、そんなかけがえの無いものとなったビアンキ・インテンソはもう僕の元にはありません。実はもう手放していて、別のユーザーさんの所へお嫁に行きました。僕の元を去って数ヶ月、年末という事もあり2016年の煩悩と共に想い出も整理しておこうと思い、僕自身の記憶の宮殿の大掃除の為にも、今回はビアンキを手放す事になった理由をつらつらと残していこうと思います。
ご存知の方ももう多いと思いますが、そんなかけがえの無いものとなったビアンキ・インテンソはもう僕の元にはありません。実はもう手放していて、別のユーザーさんの所へお嫁に行きました。僕の元を去って数ヶ月、年末という事もあり2016年の煩悩と共に想い出も整理しておこうと思い、僕自身の記憶の宮殿の大掃除の為にも、今回はビアンキを手放す事になった理由をつらつらと残していこうと思います。
理由その1.経年劣化
・この経年劣化というのはフレームの寿命の事ではなく、僕の価値観の事。約2年半同じフレームに乗ったという事で飽きが出てしまったんです。僕自身の心の経年劣化であり、カーボンフレームの寿命は使い方次第では10年大丈夫!という人がいる位余裕があります。まあそもれ使い方次第ではあるでしょうが、基本のんびりと走るのが好きな僕はそんなに酷使させる事も上手い乗り方をする事も出来ず、時間を共に過ごしたと思います。そう考えると劣化というよりは変化と言った方が正しいかもしれませんが、なんとなくの気分で劣化としました。
理由その2.カーボンでなくてもいいのではないか?という疑問
・正直に言いますと、初めてのロードバイクという事でフレームサイズやら素材・乗り方などを調べに調べて買った最初の1台!ではあったのですが、お気に入りの1台!という訳ではありませんでした。買った当初はそれはテンションが上がって最高!という風にはなっていましたが、今まで他のロードバイクに乗っていた訳でもないので、本当にこれが正解なのか?という疑念がうっすらと、少しずつふつふつと積もっていました。
カーボンは乗り心地が良いと聞くけれど、そもそもカーボンと他の素材の違いを比べる物差しを、僕は自分の中に持っていないじゃないか!という事になったのは、乗り出して1年が経過していた頃でした。
理由その3.他の素材への興味
・理由その2でカーボンで無くても良いと気づきましたが、それはカーボンから他の素材のフレームに乗り換える理由にはなりませんでした。カーボンでなくてもいいけれど、カーボンでも何の問題は無い。のです。変化より現状維持が最優先!という保守的な思考を持つ僕はそう考えていました。しかし他の素材への興味が無いのか?と聞かれれば、勿論あるに決まってる!と答えます。ロードバイクが避けて通れないのが素材の話題。アルミ・カーボン・ステンレス・チタン・特殊ですが竹なんかも使われているので、そこに心を動かされないのはよっぽど図太い人間。探究心と書くと少しおおげさになりますが、言ってしまうとそこに興味が沸かない人は、ロードバイクのガジェット要素を含む部分の楽しさを分かっていない。元々オタクだった自分にはこれがドンピシャにハマり、調べていくうちにどんどんと深い沼に沈んでいきました。
・この経年劣化というのはフレームの寿命の事ではなく、僕の価値観の事。約2年半同じフレームに乗ったという事で飽きが出てしまったんです。僕自身の心の経年劣化であり、カーボンフレームの寿命は使い方次第では10年大丈夫!という人がいる位余裕があります。まあそもれ使い方次第ではあるでしょうが、基本のんびりと走るのが好きな僕はそんなに酷使させる事も上手い乗り方をする事も出来ず、時間を共に過ごしたと思います。そう考えると劣化というよりは変化と言った方が正しいかもしれませんが、なんとなくの気分で劣化としました。
理由その2.カーボンでなくてもいいのではないか?という疑問
・正直に言いますと、初めてのロードバイクという事でフレームサイズやら素材・乗り方などを調べに調べて買った最初の1台!ではあったのですが、お気に入りの1台!という訳ではありませんでした。買った当初はそれはテンションが上がって最高!という風にはなっていましたが、今まで他のロードバイクに乗っていた訳でもないので、本当にこれが正解なのか?という疑念がうっすらと、少しずつふつふつと積もっていました。
カーボンは乗り心地が良いと聞くけれど、そもそもカーボンと他の素材の違いを比べる物差しを、僕は自分の中に持っていないじゃないか!という事になったのは、乗り出して1年が経過していた頃でした。
理由その3.他の素材への興味
・理由その2でカーボンで無くても良いと気づきましたが、それはカーボンから他の素材のフレームに乗り換える理由にはなりませんでした。カーボンでなくてもいいけれど、カーボンでも何の問題は無い。のです。変化より現状維持が最優先!という保守的な思考を持つ僕はそう考えていました。しかし他の素材への興味が無いのか?と聞かれれば、勿論あるに決まってる!と答えます。ロードバイクが避けて通れないのが素材の話題。アルミ・カーボン・ステンレス・チタン・特殊ですが竹なんかも使われているので、そこに心を動かされないのはよっぽど図太い人間。探究心と書くと少しおおげさになりますが、言ってしまうとそこに興味が沸かない人は、ロードバイクのガジェット要素を含む部分の楽しさを分かっていない。元々オタクだった自分にはこれがドンピシャにハマり、調べていくうちにどんどんと深い沼に沈んでいきました。