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 ロードバイクと写真撮影。心をリフレッシュしてくれる景色と満足な自分の愛車を一枚の写真に納め、今ここで感じている感情を残したい。と思うのは、ローディーとして至極自然な思い。最近ではスマートフォンの撮影アプリも種類が豊富で、コンデジや一眼レフに負けず劣らずなものがリリースされているので、とても便利で手軽に撮影出来ます。もはやロードバイク×写真は切っても切り離せないアクションになっています。

 僕はtwitterで沢山のローディーが上げてくれる写真を毎週末楽しみにしています。【おおー!こんな絶景があるとは!】【ここにこんなお店が?】【このロードバイクのパーツはなんだ?】【この天気でこの景色!いつか行ってみたい!】こだわりを持って上げている一枚一枚の写真に毎回感動を分けてもらいながら唸っています。しかし・・・

 ロードバイクにスタンドは存在しないので自立しなぁい!!(あえての小文字はジョジョネタです)ので大半の、上記の僕の写真もそうですが、どこかに愛車を立てかける。ヘルメットを上手く使って自立させる。といった工夫や構図を上手く使った一枚になってしまう事が多いです。立てかける物が近くにあれば良いのですが、絶景の峠道なんかでは丁度良い場所にそんなものは無かったりすることが多いですし、ヘルメットを使うと転倒の危険や最悪ヘルメットに傷が・・・なんて心配も。風景だけの写真も素敵ですが、せっかくなら愛車も格好良く+して撮影したい!じゃあどうすれいいのよぉぉぉぉぉ!!(山岸由花子っぽく)


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 こんな風に道に(日の丸構図といってテクニック的にはあんまりらしいのですが僕は好きです)に置いて撮影出来る物を買ってみました。


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 その名も「MINOURA HPS-9 ペダルスタンド付き携帯工具」これを買った理由は3点。
  • マルチツールセット(タイヤレバー付)になっていて便利
  • 定価はそれなりだけれどアマゾンだと安い
  • ペダルスタンドに変形するってのがなんか格好いい
 数あるマルチツールの中でも結構飛びぬけた性能の持ち主。このサイズでこの使い勝手の良さは他になかなかありません。さすが様々な商品を開発しているミノウラ、かゆい所に手が届くと言えます。僕は変形するという所で胸打たれて即日購入しました。


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 手のひらに収まるサイズで重量もさほど重くありません。僕が使っているR250のツールケースにも問題なく収まります。アーレンキーのサイズ展開もノーマルなロードバイクトラブルに対処出来る構成の物になっています。


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 ツールの両サイドについているこちらのタイヤレバーが、自立スタンド機能の味噌。


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 こちらのパーツを変形させて、先ほど取り外したタイヤレバーを、


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 ドッキング!!穴の部分に差し込む時はまさに黒ひげ危機一髪!のような感覚。差し込んでもなにも飛び出しませんのでドキドキせずに、しっかりグイっ!と奥まで挿入してください。アーレンキーの一番端にある、フック船長の鉤爪のようなパーツを起こして、ペダルとクランクの間に引っ掛ければ・・・


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 このようにスタンドになってしまう訳です。上の写真の様な一枚が撮影出来てしまうんです。地面にしっかりとタイヤレバーが設地し、ペダルはツール本体とフラットに接続、引っかかりパーツがしっかりとロードバイクを支えてくれます。

 これを使えばこれまで撮れなかったあんな一枚やこんな一枚が撮影出来てしますかも?あとは自分の腕次第。ツールケースに携帯工具を入れるのなら、せっかくならこんなマルチな機能が備わっている物をいれるのも面白いのかも知れません。



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