ロングライドでいこう(仮)

初心者の私がロードバイク関連の日記を細々と書けていければと思いブログを始めました。よかったら見てやってくだちい。

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2018年06月

ホメオスタシスと源義経伝説&らき☆すた【静御前の墓】【鷲宮神社】

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 入梅したての肌寒い一日。今にも落ちてきそうな灰色の曇天を眺めながら、江戸川CRへと出てみました。なんだか汗を思い切りかきたい気分だったので、江戸川を南下するかな。と思うも、CRに出て南東からの風で一時停止。行きはよいよい帰りは怖い。もしくはその逆か。

 ライドへのモチベーションを高めるために背中に背負ったコンデジ。ブログを書くことを目標にすれば、充実した休日になるんじゃないか?と思ったわけです。という事で南下しても何もないので北上する事にしました。


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 モチベーションを維持することが苦手な僕。前日にライドの計画を立てるも、そのまま実行出来ない、几帳面とものぐさが同居しているハートの持ち主。なんとかこれを解決出来ないか?と思い素直にグーグルで検索。するとこんな事がわかりました。

 モチベーションが低下してしまう原因潜在意識にある現状維持システムが働いているからで、これをホメオスタシスと言います。こいつは体温を一定に保ったり怪我のカサブタが出来るのもこいつのおかげ。良い事も悪いこともありとあらゆる変化を徹底的に阻止するという働きをするシステム。なので、現状を変えよう!という頑張りすら、ホメオスタシスが打ち消してしまうという訳なんです。しかも潜在意識に働きかけているので抵抗はほぼ出来ない。じゃあどうすれば良いのよ!!!という事で、以下がその対抗策。
  1. 行動の習慣化
  2. 無理せずダウンサイジングで継続
  3. 理想の自分を常にイメージ
 1は継続は力なりという言葉のまんま。習慣化させる事によりそれが普通になるのでホメオスタシスが働かなくなるという事。2は1を無理せず続ける逃げ道。今日は運動をしない。から、今日はいつもより運動量を減らそう。という助け船。3は潜在意識を騙す。毎日反芻してイメージをする事でホメオスタシスを騙す事になる。

 という事らしいのです。ざっくりと書きましたが、この1,2,3をすればモチベーションを保つことが出来るらしいので、早速意識して実行に移してみました。

 長々と書きましたが初日から失敗。関宿城手前の端で停滞。このまま帰ろうかな?と思うもいやいやせめて関宿城まで、ダウンサイジングだ!と自分に渇を入れます。


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 気持ちへの活が追いつかなかったので体中を叩きながら痛みでテンションを上げてみました。そういった性癖の持ち主ではありませんが、体がポカポカしてくると同時にペダルも回り始め、気づけば目的地のすぐそばまで。ここまで来れば引き返すのも損ですし、後はもう行くのみです。


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千葉〜秩父 白石峠は良い峠

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  新車を手に入れたから頑張ろう!!とテンションが上がった訳では無く、ただ単に輪行が面倒臭かったのとご飯を美味しく食べたかった。という理由で飯能まで自走をしてみた。

  流石に横に恐ろしく長い埼玉の、端から端の入り口(ラストダンジョンの入り口が飯能だと思ってる)まで自走するなんて今までは考えた事も無かったけれど、やってみたら何とかなったのが今回の記事。

  丑三つ時から降り始めた雨が残したウェットな路面。新車汚れるぅぅ!!と若干下がったテンション。けれど天気予報は右上がり。まぁそのうち乾くだろうし、飯能に着く頃には最高のライド日和になるだろう。とやけくそに水溜りに突っこむ。


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  野田橋を渡り県道80号線を直進。地理的にはたぶん松伏。この辺りは一度走ったことがなかったのでかなり新鮮だった。といっても景色はいつもの県境にある埼玉。会社の倉庫や広い田んぼが広がっていた。


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  田舎特有の癖のある会社を発見。こうゆう変わったオブジェ、創業者の趣味が表に出てる所ってなんだかなぁ。と思ってしまうのは僕が捻くれてるからだろうか。ただ単にそれ関連の会社なのかもしれないけど、なんだがワンマンなイメージをしてしまう。見てる分には楽しいけれどね。


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  田舎道は長く続くけれど途中で国道16号を走るのは避けられない。いや、避けられるんだけれども、細かい住宅街と点在する小さい用水路をウネウネと進まなくちゃならない。なのでえいや!!と覚悟を決めて16号を進む。

  コンクリートがボコボコに捲れていてかなり走りづらい。流石に危ないなー。という区間は歩道を行く。自転車も通行可。とあるけれど明らかに道幅狭い。


  越谷辺りを越えたあたりから県道2号に復帰。自転車道が配備されていて天国かと思った。けれどまぁ直ぐに無くなるし、マンホールが端に寄せられていたりしてあまり走りやすいとも言えない。けどあるだけマシ。湿気といつのまにか出ていた日差しで汗で全身から汗が吹き出す。


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  16号バイパスをなんとか攻略して荒川を越えた。確か以前、立川のCafe蘖まで自走した時は荒川までが物凄く遠かったな。今回は案外簡単だったのかな?なんて思いながら改めて埼玉の広さを感じる。


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  8時半の集合時間まで残り1時間半。途中、あまりの道の悪さに16号が嫌になってしまいグーグルマップのナビサービスを使い、気付けば川越まで来ていた。

  背中から聞こえる、左です。右です。北東に進みます。の声がひとりじゃない〜とDEENの名曲を思い出させる。バッテリーの消費が早いけれど、中々優秀なナビなので重宝している。


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  飯能の文字が青看板に出てきてやっとホッとした。青看板を見ると水曜どうでしょうの1シーンを思い出すのは俺だけじゃないはず。

  安心したのかどっとお腹が空いてきた。国道沿いに何度かゆで太郎を見つけて入るかどうか迷う。実はゆで太郎で食べたことがない。食い道楽コーラさんが定期的に食べている朝食セットがあまりにも美味しそうで、いつか食べたい!!と思っていたのだ。

  だがちょうど良いところにゆで太郎は無く、そのうち良い店があるだろう。とそのまま進む。


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  299をそのまま飯能駅まで進むしか道はない。と思っていたが、橋を渡っている途中にサイクリングロードを発見したので即突入!道が伸びている先に飯能の山が見えているからたぶん大丈夫だろう。とここからはナビを切断。今までありがとうグーグルの音声さん。

  途中で入間川CRを走っている事に気づく。正式名称は確か川越なんちゃら自転車道だったような。そういえば昔ナベキチさんや誰かに飯能からの帰り道に引いてもらったのを思い出した。

  あの時は仲の良かったローディーも今では…なんてセンチメンタルな事は思わなかった。出逢いと別れはいつも突然なんだ。仲良くしたい人とだけ仲良くするのが僕です。


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  川が湾曲している部分で若干飯能から逸れてしまうので早めに299沿いに復帰。後で調べたらもう少しCRで真っ直ぐ進めたみたいだ。けど飯能の路地裏の道も中々良かった。朝早くて人も交通量も少なかったからそう思ったのかもしれないけれど、住宅街の道は地元に似ていてなんだか走りやすい気持ち。


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  早めに県道に復帰したので朝食の店探し。すき家狭山店を発見したのだけれど、ロードバイクに鍵をしてガーミンを取り外してドアへ向かうと施錠されている。えー!?なんでー!?と看板を確認するも24時間営業。店員さんー?とノックをしてみるが反応無し。とそこで気づく張り紙。

  ちーん。朝ご飯が食べられない事よりも、従業員不足なのかなぁ?と考えてしまい少しテンションが下がった。けどこれで働いてる人の負担が軽くなってるならこれでいいじゃないか〜。24時間営業とか〜、と書き出すと浅い事しか書けないからやめておく。


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KUALIS CYCLES モダンスチール オーダーフレームという選択肢

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 一度は夢見るカスタムオーダーフレーム。自分の身体に合った、自分が乗るためだけの、世界に一台しかない唯一無二のフレーム。自分が導き出した答えに乗る快感は、一体どんなものなのだろう?

 ・アルミのLOUIS GARNEU ・カーボンのBianchi ・クロモリのWATANABE と今まで3台のロードバイクを乗り継いで来ました。その中でも一番ハマったのがスチールバイク。その乗り心地はカーボンに負けず劣らず、安定した速度域を保つフレーム特性、細くて美しいパイプ形状。ここには挙げきれないほどの魅力が、クロモリには詰まっています。

  きっと誰しもが、ロードバイクを購入するにはどうすればいいのか?'という敷居の高さを感じたと思います。吊るしのロードバイクではなくオーダーフレームなら、購入のハードルは更に高く感じる事でしょう。この記事では出来るだけ詳細に、ロードバイクのオリジナルフレームをオーダーする方法を書いていけたらな。と思います。


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  【KUALIS CYCLES】国内の松田自転車工房でフレーム製作を学び渡米。チタンフレームで有名なSEVEN CYCLESでビルダーを務めます。同時に自身のブランドであるKUALISを立ち上げ、2016年に和歌山に工房を移転。ビルダーの西川氏が手がけるオリジナルハンドメイドフレームビルダーブランド。ロードレーサー.MTB.CXのオーダーが可能であり、国内でも数少ないチタンを手がける事が出来るブランドです。

 僕が知った2015年辺りでは、オーダーフレームを乗っている方が周りに居ませんでしたし、珍しいフレームブランドの情報を発見できませんでした。公式HPやオーダーされた方のブログを読みあさりますが中々実態を掴めずにいました。工房を国内に移した2016年夏を過ぎてからは、国内のネットメディアでの情報も増えていき、去年の頭には札幌で展示会が開かれ初夏には某雑誌に特集が掲載されました。

いつかはKUALISで一台オーダーしたい。】と考えていた僕に、この雑誌の特集がひと押しとなりました。


  と言っても自ら連絡を取り付けフィッティングに和歌山へ向かう訳ではありません。きちんと国内に取り扱いのあるショップがたくさんあります。その中でも、いつかはお世話になりたい。と考えていたショップが【&bicycle】私の住んでいる千葉県内にあるお店。店主の渡辺さんはメカニックでありながら、ライダーとしてもとても豊富な経験を持ち、その経験から乗り手の意見を吸い上げてくれる人。自宅から江戸川CRを使い片道35㎞程で行けるショップです。


  『やはり身体に合った自転車に乗る事は大切ですね。その点KUALISのオーダーという選択は間違いないと思います。』色々とKUALISに対するお話を伺った際の一言。自分が出した答えに赤マルを貰ったような気持ち良さでした。

 納期は約3ヶ月Over。フィッティングを行いオーダーシートを作成しKUALISへ注文。その後出来上がったジオメトリーシートを確認し、OKならフレームを発注。2ヶ月程でフレームが作成されそこからペインターの元に発送。ペイント待ちで1ヶ月弱。そこからパーツの組み付け。

 思った程かからないな。といったのが最初の印象。とは言えカスタムオーダーフレームは初。ジオメトリーシートの確認で修正を入れたくなったり、仕様を追加するとその分納期は増える。加えてパーツのアッセンブルも行わなければいけません。最大の山場はペイントを指定しなければならない。センスが無い自分にはこれが一番難所でした。

  数回のショップ訪問をして引き続きお話を聞きながら自分のイメージを伝えていきました。その後一先ずの見積書を作成してもらい大体の予算を把握。実際にオーダーを入れたのは、2017年7月の頭になりました。


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