〔今回の動画はこちら↓読み終わってから見てね☆〕
〔不動峠~つつじヶ丘ダイジェスト HD再生推奨〕
今回のヒルクライムの入り口は筑波山は不動峠。この峠、名前の由来はあの不動明王から取っているそうな。峠を少し下った場所に不動明王が祭られているかららしいです。もう名前の由来からして恐ろしい。道を外した者を無理やりにでも連れ戻すという明王様。しかしコースアウトした時には護ってくれそうな気も、ありがたさを感じられます。
不動峠の距離は3.8㎞。平均斜度7.2%。標高差270m。ヒルクライム初心者にはオススメ?の場所らしい。
(一番右に逸れている地点が不動峠)
毎年6月には不動峠~つつじヶ丘までの距離12㎞、標高差500mのレースイベント・ツールドつくばを開催している。このレースに出る予定は無いが、不動峠~つつじヶ丘、のコースは自転車乗りには有名なコースらしい。なのでせっかく登るのなら!ということで私もこのコースで登る事に。
覚悟を決めてスタート。大池公園横の国道から伸びている道を走りますが、ほぼ他人の家の前。ひるくらいむのマスターさんから、
『不動峠は民家前の入り口と最後が一番斜度がキツイ。なので最初我慢して登って、最後の斜度10%の看板からスパートをかけるのが良いらしいですよ!』
と教えてもらっていたのでゆっくりと進む。勿論速く登れるだなんて微塵も思っていなかったので、
『ゆっくりでいいからゴールを目指そう!目指すと同時に足付きは無しで!』と目標を設定。
無事に民家の前をクリア。確かに初っ端からキツイ。こ、これがヒルクライムか!と衝撃を受けながら即心が折れ始める。イカン!と思いギアを変速させるが、
『ふぁ!?もう無い!!!!?』
思わす叫んでしまいました。恐ろしい。既にインナーローでした。ロングライダースで読んでいた事は本当だったんだ!!作者さんが書いていた事は本当だったんだ・・・! お前は○ズーか。
不動峠の距離は3.8㎞。平均斜度7.2%。標高差270m。ヒルクライム初心者にはオススメ?の場所らしい。
(一番右に逸れている地点が不動峠)
毎年6月には不動峠~つつじヶ丘までの距離12㎞、標高差500mのレースイベント・ツールドつくばを開催している。このレースに出る予定は無いが、不動峠~つつじヶ丘、のコースは自転車乗りには有名なコースらしい。なのでせっかく登るのなら!ということで私もこのコースで登る事に。
覚悟を決めてスタート。大池公園横の国道から伸びている道を走りますが、ほぼ他人の家の前。ひるくらいむのマスターさんから、
『不動峠は民家前の入り口と最後が一番斜度がキツイ。なので最初我慢して登って、最後の斜度10%の看板からスパートをかけるのが良いらしいですよ!』
と教えてもらっていたのでゆっくりと進む。勿論速く登れるだなんて微塵も思っていなかったので、
『ゆっくりでいいからゴールを目指そう!目指すと同時に足付きは無しで!』と目標を設定。
無事に民家の前をクリア。確かに初っ端からキツイ。こ、これがヒルクライムか!と衝撃を受けながら即心が折れ始める。イカン!と思いギアを変速させるが、
『ふぁ!?もう無い!!!!?』
思わす叫んでしまいました。恐ろしい。既にインナーローでした。ロングライダースで読んでいた事は本当だったんだ!!作者さんが書いていた事は本当だったんだ・・・! お前は○ズーか。
呼吸が乱れる。苦しい。心拍はガンガン上がっていく。ペダルの回転も落ちる。なんでこんな苦しい思いをして登っているんだ・・・と絶望するも木々が開けた場所から下界が見える。絶景・・・!
『いやー・・・絶景ですなあ・・・』
思わず言葉が出てしまう。決して高い山ではないけれど、普段坂も禄に無い平地で暮らしている身からすれば物凄く綺麗に見える。心が浄化される・・・訳ではないのでそのままぶつくさと文句を言いながら登る。降りて引き返すという選択肢は無い。
しかし不動峠。グァッ!っと来るポイントは最初と最後だけだが、一息つけるような場所が皆無。ジワリジワリと体力を消耗していきます。
途中幾人者ローディーに抜かされる、が自分のペースを乱してはいけない。ヒルクライムは自分のペースを守りながら走るのが基本である。
嘘です。登坂速度が違いすぎてついて行こうとする気力、もといそんな事は出来ませんwwwこちらはハァハァと息を切らしながらですが談笑しながら登っていく人達もwww
口から霊魂が飛び出そうになるのを何とか抑え、無事に不動峠到着。写真で見た風景がそこにある事に感動。同時に来る達成感!自分は初めてヒルクライムをしたんだ!と。心拍が落ち着かず、心臓の音がッドッドッドッド!高鳴ったまま、興奮したまま高揚感は止まらず。
普段サイクリングロードを走っていては得られない気分でした。重力に逆らって坂を登る。ロマンです。
『いやー・・・絶景ですなあ・・・』
思わず言葉が出てしまう。決して高い山ではないけれど、普段坂も禄に無い平地で暮らしている身からすれば物凄く綺麗に見える。心が浄化される・・・訳ではないのでそのままぶつくさと文句を言いながら登る。降りて引き返すという選択肢は無い。
しかし不動峠。グァッ!っと来るポイントは最初と最後だけだが、一息つけるような場所が皆無。ジワリジワリと体力を消耗していきます。
途中幾人者ローディーに抜かされる、が自分のペースを乱してはいけない。ヒルクライムは自分のペースを守りながら走るのが基本である。
嘘です。登坂速度が違いすぎてついて行こうとする気力、もといそんな事は出来ませんwwwこちらはハァハァと息を切らしながらですが談笑しながら登っていく人達もwww
口から霊魂が飛び出そうになるのを何とか抑え、無事に不動峠到着。写真で見た風景がそこにある事に感動。同時に来る達成感!自分は初めてヒルクライムをしたんだ!と。心拍が落ち着かず、心臓の音がッドッドッドッド!高鳴ったまま、興奮したまま高揚感は止まらず。
普段サイクリングロードを走っていては得られない気分でした。重力に逆らって坂を登る。ロマンです。
不動峠に到着するもこの日は日曜日、既にたくさんの人が。休めるような場所が無かったので、額の汗を拭い軽く呼吸を整え、タイヤのチェックを済ませてささっと出発。通っている接骨院の先生から聞いた話では、
『不動峠から風返し峠まではアップダウンだから休めるよ~』
と聞いていたので、下りがあるならそれで休めばいいや、と判断。これが間違いでした・・・
『不動峠から風返し峠まではアップダウンだから休めるよ~』
と聞いていたので、下りがあるならそれで休めばいいや、と判断。これが間違いでした・・・
表筑波スカイラインの車にビビリまくる!物凄い音を出しながら下ってくるそのスピードにもビビリまくっていました。更に初のダウンヒル。思っていた以上に怖い!まったくペダルは廻さない。重力のまま下っていってブレーキレバーは直ぐに引けるように!
聞いていた通り、不動峠とは違いアップダウンを繰り返しますが、それでも辛い。平地が恋しくなります。
聞いていた通り、不動峠とは違いアップダウンを繰り返しますが、それでも辛い。平地が恋しくなります。
長めの下りを降りると風返し峠に到着。運良く?信号が青だったのでそのままつつじヶ丘駐車場への道に。ここまでくれば後少しか!と気合を入れるも体力は限界。グチグチと文句を呟く気力も無く、頭の中は無心。フッと視線を移すとこれまた絶景。残酷なこの坂道を登った甲斐はあったな、と。
この景色に元気を貰ったのか分かりませんが、最後の踏ん張り。
小学校ぶりのガマ様とロープウェイ。こんなだったか?全く記憶にありません。売店で限定のぶどうソフトを食べよう!とするも店の人が何処にも居ない・・・しばらく外で休憩しながら待ちましたが。流石に体が冷えてきたのと雲が増えてきたのでダウンヒル開始。登る前から恐れていたダウンヒル、覚悟を決めます。
出発の朝、家を出る前にダウンヒルを心配している事をtwitterで書いたらローディーの先輩方からアドバイスを頂きました。
「不動峠は路面が荒れているので下りはスリップの可能性アリなので注意!」
「下りは路面の状況を見て、カーブでしっかりスピードを落とせば大丈夫!」
アドバイス通りに下りは42号線を選択、カーブ手前でスピードを落とすのを心がける!
・・・
最初の内は恐怖で叫んでいましたが、顔面蒼白顔は強張り最早言葉すら出ない・・・転んだら死ぬ、しか頭の中にありません。時速50㎞付近の世界、ダウンヒルに恐怖しかありません。書いている今でも思い出すと鳥肌が。
なんとかつくば神社まで下りました。がここからもう少し下りが・・・
なんとか下りを無事に終了。途中から回していたアクションカムの映像を見返すと、平地が見えてきた時にはやっと終わった・・・と言っていました。ヒルクライムとは違う心臓の高鳴り方。私は恐怖と同時に、緩い場所では爽快さを感じました。ダウンヒルに魅力を感じる方がいるのも分かる気がします。
落ち着くには甘い物を摂取した方が良いとリーアム・ニーソンが言っていたので大好物のかりんとう饅頭を摂取!
この景色に元気を貰ったのか分かりませんが、最後の踏ん張り。
なんとか無事につつじヶ丘ロープウェイ駅まで到着。腹筋はガッチガチになり張っていて、肩周りにも疲労が。呼吸を整えるのに必死で必死で。しかしこの達成感。頭の中がクリアに、不動峠を登りきった後と同様血が沸騰しそうになる。思わずガッツポーズを取りたくなりました。
どれだけ辛かったか表現しようとするもただひたすら辛かった記憶しかありません。ただ、ウネウネと上っている最中は「きっとこの先を抜けたら緩くなっているんだ」と登り、直線を登っている最中は「あそこで最後だ、きっと」と思い込み、今までの辛い登坂記憶を改ざんし自分を騙す・必殺コブラ走法・をしていました。ですがこれ、先が見えづらい不動峠ではそれが出来ましたが、風返し峠からの登りはえげつないカーブが見えていたこともあり、そんな短時間で記憶を無くすわけもないのでガッチリと心を鯖折りにしました。サイコガンであの登り坂をぶち壊さないと・・・
どれだけ辛かったか表現しようとするもただひたすら辛かった記憶しかありません。ただ、ウネウネと上っている最中は「きっとこの先を抜けたら緩くなっているんだ」と登り、直線を登っている最中は「あそこで最後だ、きっと」と思い込み、今までの辛い登坂記憶を改ざんし自分を騙す・必殺コブラ走法・をしていました。ですがこれ、先が見えづらい不動峠ではそれが出来ましたが、風返し峠からの登りはえげつないカーブが見えていたこともあり、そんな短時間で記憶を無くすわけもないのでガッチリと心を鯖折りにしました。サイコガンであの登り坂をぶち壊さないと・・・
小学校ぶりのガマ様とロープウェイ。こんなだったか?全く記憶にありません。売店で限定のぶどうソフトを食べよう!とするも店の人が何処にも居ない・・・しばらく外で休憩しながら待ちましたが。流石に体が冷えてきたのと雲が増えてきたのでダウンヒル開始。登る前から恐れていたダウンヒル、覚悟を決めます。
出発の朝、家を出る前にダウンヒルを心配している事をtwitterで書いたらローディーの先輩方からアドバイスを頂きました。
「不動峠は路面が荒れているので下りはスリップの可能性アリなので注意!」
「下りは路面の状況を見て、カーブでしっかりスピードを落とせば大丈夫!」
アドバイス通りに下りは42号線を選択、カーブ手前でスピードを落とすのを心がける!
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最初の内は恐怖で叫んでいましたが、顔面蒼白顔は強張り最早言葉すら出ない・・・転んだら死ぬ、しか頭の中にありません。時速50㎞付近の世界、ダウンヒルに恐怖しかありません。書いている今でも思い出すと鳥肌が。
なんとかつくば神社まで下りました。がここからもう少し下りが・・・
なんとか下りを無事に終了。途中から回していたアクションカムの映像を見返すと、平地が見えてきた時にはやっと終わった・・・と言っていました。ヒルクライムとは違う心臓の高鳴り方。私は恐怖と同時に、緩い場所では爽快さを感じました。ダウンヒルに魅力を感じる方がいるのも分かる気がします。
落ち着くには甘い物を摂取した方が良いとリーアム・ニーソンが言っていたので大好物のかりんとう饅頭を摂取!
売り子のおばちゃんがわざわざ揚げたてを取りに厨房まで走ってくれました。揚げ立てウマウマ。もう一つ買ってポケットに忍ばせておけば良かったなあ。
帰りはつくばりんりんロードを走ってみました。中々走りやすくて良し!けど車道と交差するポイントの間隔が多い場所も?ゆったり走れるサイクリングロードですね。道沿いにはスーパーや飲食店もあるので普段のCRと比べて、寄りやすいです。
ヒルクライムに挑戦して良かった。目標を達成する為には挑戦しなければならない。人生はチャレンジだ!と言う人も多いが、日常生活毎日がチャレンジなわけではない。現在、心と向き合っている自分は、心の平穏を保つ事が優先。しかしヒルクライムは日常生活で得る事の出来ない達成感・スパイス的な何か・もしくはヤバイあれ的なサムシング・・・またチャレンジしたいと思える何かがあります。
ダウンヒルにコテンパンにされて、また直ぐに挑戦!というようには思えませんが、きちんと練習して安全に降りられるようにしたいと考えているので、きっとまた登りに行きます。ただ、下りはエレベーターとかだったらいいのになあwwwww
これから自分がどうロードバイクと向き合って行くか、方向が少し分かった気がします。自分がどう楽しむか決める、人生を豊かにする為のものが、趣味、であって、その為に何かを犠牲にしてはいけない。って確か老松さんも言ってましたし!
帰りは少し雨に降られて雨宿り。ゆっくりと帰りました。
1回1回のライドを全力で楽しんでます.。゚+.(・∀・)゚+.゚
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帰りはつくばりんりんロードを走ってみました。中々走りやすくて良し!けど車道と交差するポイントの間隔が多い場所も?ゆったり走れるサイクリングロードですね。道沿いにはスーパーや飲食店もあるので普段のCRと比べて、寄りやすいです。
ヒルクライムに挑戦して良かった。目標を達成する為には挑戦しなければならない。人生はチャレンジだ!と言う人も多いが、日常生活毎日がチャレンジなわけではない。現在、心と向き合っている自分は、心の平穏を保つ事が優先。しかしヒルクライムは日常生活で得る事の出来ない達成感・スパイス的な何か・もしくはヤバイあれ的なサムシング・・・またチャレンジしたいと思える何かがあります。
ダウンヒルにコテンパンにされて、また直ぐに挑戦!というようには思えませんが、きちんと練習して安全に降りられるようにしたいと考えているので、きっとまた登りに行きます。ただ、下りはエレベーターとかだったらいいのになあwwwww
これから自分がどうロードバイクと向き合って行くか、方向が少し分かった気がします。自分がどう楽しむか決める、人生を豊かにする為のものが、趣味、であって、その為に何かを犠牲にしてはいけない。って確か老松さんも言ってましたし!
帰りは少し雨に降られて雨宿り。ゆっくりと帰りました。
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