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3487fc7fb8e61847844efa345cfea8fe_bigger知らない天井だ・・・(°_°)餃子ドック!!(おはようございます!)

 

 前日は9時にはベッドに入って睡眠薬を飲んでささっと寝てしまいました。おかげで体調は絶好調!前日の雨が少し路面に残っているみたいですが、天気が崩れる心配は無く、早朝から気持ちの良い朝日を拝めてテンションもMAXです。

 いよいよ大人数でのライドイベントに参加するのか~。と少しの緊張感はありますが、それを増すワクワク感。早く走り出したくて堪りません!


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 6時にはホテルを出るので、朝食は昨夜買っておいたパンをもぐもぐ。スタートが8時なので、流石に何かしら食べておかないと、走り始めてハンガーノックになったら洒落になりません。


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 流石にエレベーターに乗らないので再び輪行袋にロードバイクをINしてお部屋をチェックアウト。荷物をフロントに預けますが、早朝という事もありホテル内で輪行解除をさせていただきました。本当に良いホテルー!リッチモンドホテルアネックス館!次回も利用させてもらいます!

 ここからスタート地点のろまんちっく村までは約14km。市街地を直進して県道を一回曲がれば到着するのでゆっくり向かいます。


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 雲の流れが若干速いですが、徐々に青空が広がってきます。と思いながら走っていましたが、雲の流れが速すぎて雲がどんどん流れてきてるwwwう~ん、降水確率は30%程でしたが、少し不安です。会場に向かうに連れて風も段々強く吹いてきました。大きく天気が崩れない事を祈って、会場に向かいます。

 集まってきたのは雲だけではありません。ろまんちっく村に近づくに連れてどんどん増えていくローディーの姿が。皆ウェアにゼッケンを付けているので、サイピク参加者の方だと一目で分かります。



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 ってえええw既に凄い数の人がwww

 ろまんちっく村に到着!これ皆走るんかー。ぼっち参戦だからちと早く到着し過ぎた事を若干後悔しますw


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 早速走っている方がいる?と驚きました。アップで走りこんでいるのかな?とも思いましたが、こちらは同時開催のブルベの出走者の方々でした。ブルベ、今年中に200走ろうよ!と誘われていますが、まだまだ私には未知の世界。あのメダルかっちょいいです。


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 サイクルラックに物凄い数のロード。全部合わせたら一体幾らになるんじゃろうかとかある所にはお金あるんじゃの~とかイベント前にゲスイ考えで会場をウロウロ。

 途中知り合いに遭遇して軽く挨拶を済ませ、各ブースを覗いてまわります。プロチームの車体は格好いいな~。


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 段々と雲が厚くなってきましたが、変わらず雨の心配はないらしいです。ですが、代わりに風が強い。爆風でテントが倒れたりカラーコーンが吹き飛んだりし始めました。

 スタート30分前位からスタートラインに並ぶ列が形成され始めたので、私も並び始めます。まぁ当然周りは知らない人達ばかりです。

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スッ…


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 人類史を救う旅に出なければいけないんだ!!


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 爆風に襲われながらもスタートラインのアーチを潜り出発!風に気を付けて行ってらっしゃい!と励まされ背中を押されます。
この時のドキドキ感は忘れる事は出来ないと思います。…なんて言ってるけどドキドキより風つよっ!


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 溢れる大自然栃木最高じゃないっすか!小山に囲まれた道なので、風の影響も少なく気持ちよく走り始める事が出来ました。交通量の少ない道をコースにしているらしく、ほぼロードバイク貸切状態。周りの景色を見ながらのほほんと走るのには最適です。千葉や茨城の道を田舎感溢れる感じにグレードアップしたサムシング。




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 走り始めということもあり巡航速度は20㎞程。タイムアウトはありますが、レースのように飛ばす必要性はありません。が、結構な数のトレインが形成されていきます。脚力やお友達と走っているグループに寄って巡航速度が違うので、段々と詰まっていきます。

 流石にこの長さのトレインは危ないかなぁ?なんて思っていると、横から抜きまーす!!と。同じような考えの方が何人かいたらしく、自然と別のトレインが形成され始めます。なので私も協調協調。を繰り返していくと自然と巡航速度が高いグループトレインの出来上がりです*(^o^)/*


3487fc7fb8e61847844efa345cfea8fe_biggerちょッ!グルメライドって!!





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  部活動トレインに乗っていたら第一エイドの道の駅しおやに到着。流石に序盤から早く着きすぎました。が、お腹の空き具合が丁度良い頃合いだったのでまぁ良しとします。


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 ウンマー!

 とりあえず用意されてる物は全てご馳走になりました。美味しかったー!

 第一エイドでゆっくりしても良かったのですが、景色はここから良くなるとのことなので、走りながら休めばいいか。とパッと出発します。決してボッチだからエイドに居づらい訳ではありません。ありませんったら!


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3487fc7fb8e61847844efa345cfea8fe_bigger早く出すぎて誰もいねぇwww





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 走り始めて最初の坂が中々のぶっ殺し感あるなぁ!なんてゼーハーゼーハー登っていたら案の定ゴルフ場の脇の坂でした。



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 田んぼの脇はのどかです。何て言えない位の爆風を忘れていました。いくら風が強いと言っても限度があるだろこのやろう流石に西川さんみたいに楽しめねぇよ!!ナウシカ呼んでこいナウシカ!



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 恨み辛みを練乳に乗せて思い切りイチゴにブチまけて食してやりました。カロリー?そんなもんを気にするならこのイベントに出ていません。食ったもん勝ちです。胃袋に染み込ませる為に走ってるんだ。



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 このイベント、道の至る所にスタッフさんが居て丁寧に誘導してくれます。居過ぎじゃね?という程配置されているので、お陰で迷う心配をせずに走る事ができます。

3487fc7fb8e61847844efa345cfea8fe_bigger社長何やってんすか??www




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 第二エイドでもぼっちが寂しいのでさっさと出発。何人かとトレインになっていましたが、今回は撮影も楽しもうと思ったので途中で停車して写真を撮りながらウロウロ。


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 なんてやってたら向かい風区間で一人ぼっち!!前にも後ろにも誰も居ない!ンヒィィィィィ!!

  栃木まで来てぼっち力解放して何やってんだか。と思いますが、まぁこれは何処に行っても同じなので初心を思い出しユルユルとペダルを回します。

 ここら辺から、いくらグレードアップしたと言っても同じような景色が多くてもう何処が何処だが分からん。といった考えがチラッと出始めますが、メインディッシュはまだまだ先です。一番美味しいところは一番最後にあります。



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 何とか第三エイドに到着です。餃子スープの余りの旨さに悶絶。塩っ気が身体に染み入ります。

 ここでも案の定一通り食べてサッと出発。走りながら休むというボッチならではのライドスタイル。自分の脚力を把握するにはボッチライドが最適です。1年半江戸川CRをぼっちで走ったという悲しい経験がここで生きます。


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 峠と呼ぶにどうなんだろうか?いやしかし坂では無いよな?という短くも無く長くも無い道。


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 ぐるっと回ってろまんちっく村の辺りまで戻って来ました。



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 特徴的な岩壁が現れ始めました。もうそろそろ古賀志林道かな?と思ったら前方から折り返しの集団が。はぇぇぇぇ!!と思ったら先頭を引いているのは宇都宮ブリッツェンの廣瀬GM!うっ、羨ましい!!いやしかしこの集団速い!!



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 水にレモン漬けを浸らせてゴクゴク。塩分と炭水化物を摂って、流石にここではちとゆっくりします。ここを過ぎたらいよいよ古賀志林道。一番楽しみにしていたコースです。充分に回復させてから挑む事にします。


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 茄子の聖地巡礼成分をここで確保。もう少しアングルとか調べておけば良かったかなぁ。


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 途中厚く黒い雲に空が覆われ少し降られましたが本降りになる事はありませんでした。

 周りの緑が一層濃くなっていきます。人里から離れて行っているのがわかりま…


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3487fc7fb8e61847844efa345cfea8fe_biggerグッハ!!キッツ!前の人押して歩いてる!!




 ジャパンカップの看板が見えたという事はもう始まったのか!!と気合を入れてインナーロー登坂開始。何人かの方が前方でどんどん足をついていきます。流石ジャパンカップだぜ!初っ端から殺しにかかって来やがった!とか思いながら登っていましたが、ここは鶴カントリークラブの激坂。ゴルフ場の横のただの激坂でした。



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ゴルフ場横の激坂に程よくワンパン貰う感じの前菜にこなしたら、いよいよ古賀志林道スタートです。


【古賀志林道】
・距離 1.1㎞
・平均斜度8.4%
・上昇値95m

因みにトレックセガフレード所属のプロライダー別府史之選手はここを2:59というハンパないタイムで登るそうです。


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 登り始めはそこまででもない斜度ですがウネリが少なく、見えている道の先までジワジワと登っていくのが伺えます。段々斜度が上がっていくのが分かるので、落ち着いてペダルを回します。


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 ナイスワインディングが見えたら覚悟完了です。後はひたすら耐えるだけ。斜度は10%辺りをウロウロ。


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  ゴール前でカランカランカラン♬とカウベルを鳴らしながら『あと少しー!!回してー!!』と声を掛けてくれるスタッフさんが!これに応えなくては男じゃない!と柄にもなくアタック!

古賀志林道制覇*(^o^)/*



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 茄子でぺぺが落車したのはここら辺かな?と気を付けて古賀志林道をダウンヒル。



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 最後のエイドもパッと離脱。結局最後までぼっち走りをしてしまいましたw帰りは猛烈な向かい風区間を泣きながら攻略。途中で可愛らしいブリッツェンフェアリージャージを着た方と合流するも、この方が豪脚!!ついていくのに必死で、気付いたらゴールしてました!!


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 ブルベ鍋を食べながら完走賞を受け取り、大休憩。これにて私の初めてのロングライドイベントが終了しました。

 ぼっちでしたがぼっちでも十分楽しめるイベントでした!走った身体に染み渡る、エイドでの補給がどれも美味しかったです。絶景こそありませんでしたが、コースは走りやすくストレスフリー!登りも軽いものだったので、初心者の方でも楽しんで走れるライドイベントだと感じました。ラストの古賀志林道のアトラクション感も最高です。憧れのプロ選手が走ったコースを体験出来るというのは、ぷちサイクルロードレースファンの私にはとても貴重な体験になりました。


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さぁて、世界を救いに戻りますかね!(結局最後までこれ!!)


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