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 日本古来の風習である花見。主に3月~4月末に行われ、桜の花を観賞し春の訪れを喜ぶ行事。日本の四季を感じる事の出来る大切なライフサイクルの一つ。花見=宴会。的なイメージを持っていますが今回はロードバイクで花見。純粋に桜の花を見ることへ楽しみを向けて、走ってきました。



 
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 1日目はほぼ地元の清水公園へポタリング。日本の桜100選にも入っている有名な公園なのですが、小さな頃から通いすぎていてあまり特別な感じがありません。や、でも高校で初のデートは確かここだったような。まあそんな事はいいのです。ロードを押し歩きながら公園内を散策。ただブラッと見て回るだけでは面白くないので、頼れるコンデジRX100を片手に持ち、撮影しながら散策します。 

 5分咲きといった所でしょうか。満開と言われている8分先には一歩及ばずといった咲き具合。ある程度撮影し終えたら退散。微妙な咲き具合で花見というよりは、新しく買ったキャップを被りたかっただけのライドになってました。ちなみに桜の満開期間は短く、桜の花びらが散り始めるまで1週間程だそうで。

 
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 2日目は江戸川CRを北上して埼玉県は幸手へ向かいます。桜と違って、江戸川の菜の花は見ごろが長く、未だ元気満開でCRへと侵食する勢いで楽しめます。上昇してきた気温と南風のおかげで羽虫が大量発生しているので、アイウェア着用と口を大きく開けない事をお勧めします。




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 らき☆すたライドでも訪れた権現堂堤を目指し、江戸川CRを離脱して五霞町へ。道をうろ覚えだったのと国道の渋滞が酷かったのでグーグルマップを起動。背中のポケットから聞こえる音声ナビを頼りに 裏道へ。これが大正解。権現堂・鷲宮・栗橋堪能ルートなるものを発見。

 車通りが少ないのに加えて2㎞程でしょうか?長く続く桜のトンネルが現れます。順番を飛ばして言ってしまいますが、ここがこの日の最高点。清水公園や権現堂よりも楽しめました。桜並木の中をゆるゆるとロードバイクで走るのはなんとも言えない、心が桜色に染まっていく気持ちよさ。

 
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 埼玉県下で1位を誇る権現堂桜堤、流石にたくさんの人。フォロワーさんに後から教えてもらったのですが、渋滞情報が流れていたくらいの賑わい。流石にここはロードを押して歩けるような場所ではないので入り口に施錠しクリートカバーを装着し前進。即後退。人が多すぎて撮影どころではないですしなんやかんやチャリも心配。桜見るだけならさっきの道でいいか。と5分程で撤退しつつ、こなたダンスの場所へ。外側から見る桜堤も見事な物です。

 
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 結論。花見は歩きの方が楽しめる。ロードバイクにはロードバイクの楽しみ方。歩きには歩きの楽しみ方がある。なんでもかんでもチャリンコと結びつければいいってもんじゃない。桜並木を走るのはロード、桜の鑑賞は歩き。といった感じでしょうか。最後に猫見れたからまあどうでもいいか!